バリスタって何?という素朴な疑問から、おいしいコーヒーやラテの淹れ方まで
初めての方も楽しめる記事前編です。コーヒーアイテムもご紹介中♪
今や空前のカフェブームと言われ、おいしいコーヒーが一気に身近になったと言われています。
近所にもおしゃれなカフェがあるという方もいるのでは?
カフェで飲むコーヒーやカフェラテもいいですが、やっぱり自分でイチから淹れて飲むコーヒーの味は格別!
カフェブームとともに「バリスタ」という言葉も耳にするようになりましたが、
「そもそもバリスタって?」「カップチーノとカフェラテ、カフェ・オ・レの違いって何?」と
思う方もいらっしゃると思います。
今回では「バリスタ」にフォーカスし、お家で使える器具類やあったら便利な
少しマニアックな商品までご紹介します。
これを読んで気になったあなた!一歩踏み込んでおうちバリスタ始めてみませんか?
バリスタはイタリア語です。カウエスプレッソやカップチーノンターで立ち飲みを主とする喫茶店を指す
「バール」でを作る人を指します。
イタリア人にとって「バール」は日常に欠かせないものです。
バリスタの技量によってその店の繁盛が決まるといっても過言ではありません。
日本ではエスプレッソマシンを使ってエスプレッソを抽出したり、
カップチーノに「ラテアート」を描く人だけでなく、
ハンドドリップでコーヒーを抽出する人も総じて「バリスタ」と指すことが多いようです。
喫茶店やカフェの前を通りかかるとコーヒーのいい香りがしますよね?
あの香りに誘われてついついお店に入ってしまったという経験を持つ方も多いはず。
コーヒーの香りは豆を挽いている時が一番強いと言われています。
そして、挽いた瞬間から空気に触れることで酸化が始まり、同時に劣化も始まります。
一般的に劣化した豆で抽出したコーヒーは嫌な後味が残りやすいと言われています。
せっかくなら飲むたびに豆を挽いておいしいドリップコーヒーを楽しみたいですね。
コーヒーにも鮮度があるので、新鮮なコーヒー豆を使うことが大切です。
焙煎してから2週間程度で飲み切るのがベストなので、豆を購入するときは少しずつ購入するのがオススメ。
キャニスターなどに入れて冷暗所で密閉して保存します。
2週間を超えて保存するときは冷凍庫での保存をオススメします。
冷凍庫での保存は風味を損ないにくくします。
難しそうに見えるコーヒーの抽出ですが、ここではご家庭でも手軽にできる方法をご紹介します。
ペーパーを用いる方法は一番ポピュラーです。必要な器具はドリッパーとペーパー、そして細口のドリップ用ケトルがあれば十分。
一般的には「透過法」と呼ばれる抽出方法で、お湯が粉を透過し、ペーパーによって濾過し続ける方法です。
ネルドリップも「透過法」に分類されます。コツさえつかめば誰でも手軽においしいコーヒーを楽しむことができます。
ドリッパーが網やパンチングメッシュの場合、ペーパーを必要としません。
淹れ方はペーパードリップと同様ですが、ペーパーを使わないので、コーヒー豆の持つオイルも一緒に抽出することができます。
それにより、コーヒーの旨味、風味をしっかりと味わうことができます。
ペーパーを買う必要もありませんが、ペーパーレスですと抽出後にコーヒー粉の後片付けが必要です。
フレンチプレスでコーヒーを抽出するお店も多くなってきました。
ガラス製の容器にコーヒーの粉とお湯を注ぎ、一定時間待って抽出するという方法なので、初心者でも簡単においしく淹れられます。
こちらは粉を一定時間お湯に浸しておき、時間になったら粉とコーヒーを分離させる「浸漬法」と呼ばれる抽出方法です。
ペーパーレスドリップと同様にペーパーを使わないので、コーヒー豆の持つオイルも一緒に抽出され、
コーヒー豆が持つ旨味、風味をダイレクトに味わうことができます。
そのため“シングルオリジン”と言われる単一品種のコーヒー豆をおいしさを、おうちバリスタとして手軽に味わう方法といえます。
こちらもペーパーを使わないので、抽出後にコーヒー粉の後片付けが必要です。
以上、前編ではコーヒーについての基礎知識や抽出方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
次回後編では、おいしいコーヒーの淹れ方を具体的にご紹介します。
執筆担当 株式会社 青芳 ペーパーレスドリッパーがお気に入りの長井でした。
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